紅 樹
灼熱の太陽の中、少年は待っていた。
自分を迎えに来る者のことを。
それが少年を運命の渦に導くということも知らず。
やがて現れた男は、名を王と名乗り少年を車へと誘った。
少年を連れていく途中、男は、ふとした思いつきで高台へと向かった。
それはそれはささやかな思いつき、そして少年に大きな衝撃をもたらす思いつき。
高台の上、戦闘機の轟音が響く中現れたモノ。
その時、少年は天から降りてくる巨人から目を離すことができなかった。
天空のオルトロス第一話、「天空の巨人」
人類(ひと)の未来は、誰が創る?
あとがき
とゆーかなんとゆーか・・・第一話の先行予告です(笑)
でも、これで第一話が分かった人っていないだろうな、絶対(←断言してるし(^_^;)
まぁ、なにか、こう、雰囲気を盛り上げる小道具ということで。
巨大ロボット小説「天空のオルトロス」。
よろしくお願いします。